2019年5月24日17時ころ、またマナーが問われる動画が拡散され、Twitterで炎上しました。
問題の動画や、若者のマナーについてまとめました。
割り箸を舐める動画
こちらが問題の動画です。
これは炎上案件。
こいつ頭おかしいでほんまに。特定はよ。#拡散希望
pic.twitter.com/GGQtntGsES— バカッター撲滅委員会 (@bakatta_enjo) 2019年5月25日
ひどいですね。なんのためにこんなことをするのか意味がわかりません。意味もなくやっているのでしょうけど、人としての心があればこんなことしないと思ってしまう・・・・
Twitterでの反応も呆れる声や怒りの声が多いです。
こんなん見たら、下手に外食行けない…
— 下手の横好き@F5民の哲学ゾンビ (@R7zFUJlANouh1zg) 2019年5月25日
ホントやめろそういうの…
良いと思ってやってんのか?— クロア (@KKu5dF3jDJFx8HP) 2019年5月25日
おかしい・・・。
— different (@differe67166202) 2019年5月25日
こういうの日本最近増えてるよね
遊び半分でする人— MorQzテスト期間低浮上…〜 (@mor_qz) 2019年5月25日
汚い!!
他の人も使う割り箸ですよ!
もう勘弁してよ。(>_>)— レモンスカッシュ🍋 (@D92DXnToZ6SGipo) 2019年5月25日
マナーが問われた過去の動画や出来事
- アイスクリームケースに飛び込む若者、冷蔵庫に入る若者
- お好み焼き屋のソースを鼻につっこんだ
- 線路に飛び降り「人身事故なう」とツイートした
- 「飲酒運転ナウ」とツイートした
- 大戸屋ごはん処で、マスクをした男性の店員が下半身丸出しにしてお盆を股間にあてる動画を投稿した
- 最大手コンビニチェーンのセブンイレブンで、売り物のおでん鍋から直接しらたきを食べて踊る動画をツイートした
などなど、数え始めたらキリがないほど、問題の行動や動画で溢れかえっています。
『どうしてこのようなことをするのか』
といつも話題になりますよね。
現段階で考えられる原因を考えてみましょう。
どうして動画を投稿するのか
SNSが身近になった
これはテレビなどでもよく言われていますが「いつでも気軽に自分の周りの出来事や気持ちを、不特定多数の人に伝えること」が身近になったということです。
それだけ何かを「投稿する」ことに抵抗がないため、内容もよく考えず、その後どういう反応がくるかも考えずに投稿してしまうのです。
毎日必ず1回は投稿するという人の割合はどんどんあがっていると言われていますし、SNSのアカウントを持っていない人もかなり減っているそうです。
10~20代に限ると、テレビよりもネットのほうがみている時間が長いという調査結果もあるそうです。
承認欲求を満たしたい
これは若者に多く見られる傾向だと思いますが、投稿をみんなに見てもらって、それに対するなんらかの反応を楽しむということです。
どんな反応でもいいので、リアクションがあることで自分の存在意義を確認することにもつながっていると言われています。
自分の周りの若者も、SNSの投稿にどれだけ「いいね」が付くかを気にしたり、いいねがつくような投稿をわざわざしたりします。
海外のYouTuber日本のYouTuberにもいますが、再生回数稼ぎのために過激な動画を上げる傾向がすごく強いです。それと同じで、「いいね」をもらったり、反応をより多く集めるのは、より過激な動画なのです。
他人の気持ちを考えられない
これは、特に年配の方が理由としてあげていると思いますが、昔に比べて「相手の気持ちを考える」という思考のクセがついていないということです。
今の若者は「自分がいちばん」なので、相手のことを考えるクセがない、考えられない。だから、人が嫌だと思ったり不快に感じることを平気で出来てしまうのです。
このような動画をアップする風習がなくならないのは、これからの理由がなくならないからだと思われます。
しかし、この理由というのは、SNSの性質や現代の若者の心理と根深く関係しているため、簡単には解消できないのです。専門家でも解決策は見いだせずにいます。
ですので、私達がやれることとしては
●炎上させない=拡散しない
●ちゃんとした罰を与える、これはいけないことだとみんなが理解する
の2つだと思われます。
わたしがこのブログにかくことによって、拡散してしまっていますが、私は拡散してでも「これは悪いことだ」とわかってほしいです。
ただ、実際のところ、このような行為を罰するのはとてもむずかしいです。バイトテロと呼ばれるものであれば、バイトをクビにするなどの方法がとれますが・・・そう思うと、「拡散させない」ほうが有効的なのかもしれません。
私もまだわかりませんが、こういう動画をそのままにしておくのではなく、この問題を多くの人が考えることで何か解決策が見えてくると思うので、
考えるきっかけになればいいなと思います。