ムッソ-&フランク グリル -Musso Frank Grill
こちらはハリウッドにある老舗レストランです。『ロサンゼルスにきてアメリカン料理を食べないわけにはいかない!』という気持ちでレストラン探しをしていたとき、このお店を見つけました。お肉が食べられることと、ロスに数あるレストランの中でも高い評価(味、接遇ともに)を得ていることがこのお店の決め手でした。
また、ここは1919年に開店以来多くのハリウッドスターや作家に愛され、今もニコラス・ケイジ、ブラッド・ピットなどの多くハリウッドセレブがたびたび訪れるそうです。2001年にはジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの、オーシャンズ11の撮影も行われたとのこと。こんな素敵なところでディナーができるなんて夢みたい、そんな気持ちで事前予約をして、当日を迎えました。
店内は薄暗く、赤い制服にネクタイを締めたウエイターさんが目立ちます。
ウエイターさんの年齢層は高めで、対応はとても丁寧です。観光客らしいわたしたちが、注文すると「少し多いかも」「これなら大丈夫」などアドバイスしてくれまし、常に微笑みながらお客の様子に目を向けていました。
お料理も大変美味しかったです。お肉は、さしの入った和牛とは違い肉肉しいアメリカらしいお肉でしたが、柔らかく、すっと口に馴染みました。味付けも、デミグラスソース風ですが、あっさりとしたソースでさっぱりといただけました。
コーンスープは少しザラッとして、野菜の旨味が出ていました。あと、スープはたしか、ひとつ注文したのをふたつにわけてもってきてくれました。
本当はデザートも食べるつもりで来たのですが、お肉がかなりボリューミーでお腹いっぱいになってしまったので断念しました。
値段は忘れてしまったのですが安めだったと思います。こんなに素晴らしい接客と味なのに、と大満足だったので♫
素敵なおもてなしのレストラン「Musso Frank Grill」、ハリウッドではぜひとも立ち寄っていただきたいお店です。ランチも人気なようなので検討してみてくださいね。
タカミ スシ&ロバタ -Takami Sushi & Robata
こちらはダウンタウンにある日本食レストランです。
ロサンゼルスにきて日本食を食べるかどうかは、皆さんひとつの迷いポイントだと思いますが、私は日本食がどのように広がっているのか、食べられているのかを知りたかったので、食べることに決めていました。このお店の口コミをみると、「お料理は日本人には普通」とのことでしたが、アメリカならそんなものかなと思っていましたし、値段もそれなりにするのは覚悟の上でした。
いざ、入店です!
店内は、モダンで洒落た造りになっています。しかし、待合のスペースには和風の木テーブルと椅子が用意され、和を感じることができます。また、ここはロケーションが魅力的で、ビルの21階からみえるロサンゼルスの街の夜景がとてもとても綺麗でした。
お料理は、お皿の盛り付けがお洒落で日本食とフレンチが融合されたような雰囲気もありました。味は、「普通」との口コミが多くたしかに普通かもしれませんが、一般庶民の私には十分「美味しい!」と思えるものばかりです。お寿司も臭みがなく、日本で食べるお寿司とかわりありません。
特に美味しかったのは、焼き鳥でした!店名に、ロバタ(炉端)と入っているだけあって、ジューシーで大満足でした!
この日は平日の夜でしたが、店内は多くの人で賑わっており、終始ガヤガヤしていました。店員さんも忙しそうで、お料理が出てくるまで少し時間がかかることもありました。店員さんの接客は、忙しいのもあってか親切とまではいきませんでしたが、普通に心地よく過ごせました。
写真を見ての通り、このお店値段はけっこうします。(まぐろ寿司2カンで8ドル。焼き鳥は一本600円くらいだったかな・・・)ダウンタウンの中心でこのロケーションなので、仕方ないかなと思いますが、そこにお金をかけられる人にはオススメのお店です。
以上、ロサンゼルスでの高級ディナーのまとめでした。