南海キャンディーズの山里亮太さんと女優の蒼井優さんが結婚!
2ショット会見には山ちゃんの相方のしずちゃんも同席し、その仲良しな様子がとても印象に残りましたね。
しかし、以前山ちゃんとしずちゃんは不仲だった!という噂があり、いつの間に和解したの!?と驚いた方もいらっしゃったのでは?と思いますので、
山ちゃんとしずちゃんの不仲説や現在の関係性についてまとめてみました!
山ちゃんとしずちゃんの不仲説は本当だった!
山ちゃんとしずちゃんの不仲説は、山ちゃんが2018年12月『しくじり先生』に出演し暴露したことで明らかになりました。
2004年にM-1グランプリで準優勝してからすぐ不仲となり、一時はコンビなのに共演NGとなるほどにまで、二人の関係に大きな亀裂が入ってしまいました。
周囲がふたりに気を使うほど険悪なふたりだったと、オードリー若林さんも話していました。
和解した正確な時期はわかりませんが、2012年に山ちゃんが出演した番組で「不仲だった」と語っているので、この頃にはある程度仲直りしていたと思われます。
2018年にもコンビで出演した『ゴットダン』で、不仲エピソードを語ったふたり。そのときしずちゃんからは「仲直りはしていない」との発言もありましたが、そういえるほどにまで、不仲が解消されたようでした。(この年にコンビで9年ぶりとなる冠番組が決まっていますしね)
不仲説の概要をお伝えしましたが、具体的に
どのような”不仲”ぶりだったのか、何が原因だったのか、どうやって和解したかなどについて詳しくみていきたいと思います。
不仲になるきっかけは嫉妬
不仲のきっかけは、山ちゃんのしずちゃんへの嫉妬でした。
M-1で準優勝したあと、コンビでの仕事がたくさん入ってくる中、いつも注目をあびるのはしずちゃん。
世間はしずちゃんに夢中で、しずちゃんだけがCMに出演したりレギュラーを獲得したりと大活躍!一方の山ちゃんはまったく注目されず「じゃないほう芸人」になっていきました。
しかも山ちゃんは「気持ち悪い」と言われていましたよね・・・
これがM-1の写真ですが、たしかに山ちゃん気持ち悪い(笑)ごめんなさい(笑)
山ちゃんは、
”なんで自分がネタをかいているのに、注目されるのはしずちゃんなんだ”
と自分とは正反対にキラキラしているしずちゃんに嫉妬を抱きます。
山ちゃんのしつこい嫌がらせと共演NG
山ちゃんはしずちゃんへの嫉妬をどんどん募らせていきます。
山ちゃんが実際にやったことをまとめると・・・・
- コンビで司会を務める番組で、一切しずちゃんにふらない・ツッコまない。
- コンビで出演する番組の台本を書きかえる。(しずちゃんが喋るブロックを削除する)
- 事前にしずちゃんにふられる部分を台本でチェックし、トークを横取り、妨害する。
- しずちゃんが香港に旅行に行くと知り、「エピソードを100個作れ」とメールを送る。
- しずちゃんの悪口を言いまくる。
これはこれは・・・クズとしか言えない嫌がらせですね(笑)山ちゃんどんだけ嫉妬してたんだって驚きです。
これだけ嫌がらせしてたってことは、態度も相当荒々しかったんだと思います。しずちゃんよく耐えたなぁ(泣)
山ちゃんがこんな感じなので二人の関係はこんな風に変化していきます。
- ネタ合わせでも顔を合わせず、部屋の端と端でやる。
- お互い口を利かないので、状況がわからない。相談もしない。
- 周囲が山ちゃんの前ではしずちゃんの話ができないほど、山ちゃんがしずちゃんの悪口を言う。
- 山ちゃんは、電車の音が「気持ち悪い気持ち悪い」と言っているように聞こえるくらい精神状態悪化。
- しずちゃんも赤い眼鏡の人がみんな山ちゃんに見える現象が起きる(香港メールのとき)
- 2009年しずちゃんが山ちゃんとの共演NGを出す。マネージャーから山ちゃんに伝えられる。
もはやコンビじゃないですよね、コンビ解散しても良いんじゃないかと皆思うほどだったそうで、実際、しずちゃんは「山ちゃんはダメだ、解散したら?」と言われることは多かったそうですが、ずっと断り続けました。
その理由は、
”山ちゃんに拾ってもらって今私がある”
という気持ちがあったから。しずちゃんすごい・・・しずちゃんって身体が大きくて強いだけじゃなくて、心もひろ~くて強いんだなと思いました。
和解のきっかけはボクシング
和解のきっかけは、しずちゃんがボクシングに熱中しロンドン五輪を目指したことです。
先ほどの「山ちゃんに拾ってもらって今の私がある」発言で、山ちゃんは自分のしてきたことを反省しますが、ずっと不仲だったのですぐに和解することはできませんでした。
そこでふたりの転機となったのがボクシングで、それぞれ気づきがあったのです。
- ボクシングで注目されているしずちゃんを利用して、自分も注目を浴びたい
- しずちゃんの練習に報道陣が取材にくる日程を調べて、あたかも何も知らずに応援に来たふりする
⇒自分が多忙になるにつれ、しずちゃんがどれだけボクシングに打ち込んでいるか、頑張っているかわかるようになる。純粋にすごいと尊敬し、応援する。
▼しずちゃん▼
- 自分がボクシングに本気で向き合うようになって、山ちゃんが同じように漫才に本気だったのだと気づく。
⇒今まで自分は山ちゃんから逃げてきただけだと反省する。
この気付きのタイミングが一致したことで、少しずつ距離が縮んでいきました。
一番大きかったのは、山ちゃんがしずちゃんに嫉妬心をぶつけることがなくなったことだと思います。よかった山ちゃん。
山ちゃんは、しくじり先生で
『忙しくなったことで自分を客観視できた』『しずちゃんの足を引っ張るためにエネルギーを使っていた。それを自分の成長のために使わなくてはと気づいた』と話していました。
和解後は強い絆で結ばれた
ボクシングをきっかけに、徐々に和解していったふたり。
2012年には、テレビ番組で山ちゃんが「不仲エピソード」を告白し和解したとされていますが、和解後もピンでの活動がほとんどでした。
”完全和解”と言えるのは、2017年のM-1グランプリ出場です。
しずちゃんが山ちゃんに「M-1に出たい」と持ちかけて、出場しますが結果は準決勝敗退。ふたりで「悔しい」と涙を流して語り合ったそうです。
そのときに山ちゃんは「漫才なら目を見て話すことができる」と気づきます。
これを皮切りに、2018年には9年ぶりにコンビでの冠番組が決定し、初の単独ライブも行われました。
単独ライブでは、本来12分のネタがアドリブで24分のネタになるほど息がピッタリで、山ちゃんは「コンビでやる漫才ってこんなに楽しいんだ、南海キャンディーズってこんな楽しい漫才ができるんだ」と思いました。
しずちゃんも「山ちゃんが横にいて、こんなに楽しいのは初めて」と言っていたそうです。
ここからは、お互いを思いやる気持ちが生まれ、『南海キャンディーズ』を大事にすることができているのだとか。
しずちゃんが華々しく活躍をしていた時代は終わり、今は山ちゃんが大活躍。レギュラー16本もあり、活躍し力関係は逆転しています。
それを山ちゃんがわかってなのか、「不仲説」を告白するなどして、しずちゃんにもスポットあたるようにしているのかなとも思えますね。
しずちゃんが山ちゃんと蒼井優さんのキューピットに
そして、山ちゃんがしずちゃんを大事にしているのはもちろんのこと、しずちゃんも山ちゃんを大事にしているのがわかります。
しずちゃんが、蒼井優さんに山ちゃんをすすめたり、蒼井優さんが山ちゃんのこんなところが素敵って言っていたと伝えたりしなければ、ふたりが結婚することはなかったかもしれません。
しかも、しずちゃんは、山ちゃんにひどい仕打ちをされたにも関わらず、蒼井優さんに「今日は山ちゃんこのくらいに仕事終わるから、デート誘えばいいと思うよ」などメールしていたとか。優さんを応援する気持ちはもちろんですが、山ちゃんのことも大事にしていてすごい・・・
口も聞かない、顔も合わせない時代を乗り越えたから実現できた結婚といえますね♫
会見では、山ちゃんがしずちゃんに言ってもらった言葉を発表し、しずちゃんがうるうるしている姿もありました。
会見中、山ちゃんの愛あるツッコミも何回もありました。
なんだか、とっても微笑ましい会見でした。
しずちゃんが、ふたりの完全和解のきっかけであるボクシングで入場してきたのも、こうやって過去のエピソードを知ってから観るとじーんときますね。
これからもずっと、しずちゃんと山ちゃんが、お互いのことを思いやってコンビ活動をしていけるといいなあと思います。
まとめ
山ちゃんとしずちゃんの不仲説について詳しくまとめてみました。
山ちゃんのクズっぷりには驚かされましたが、それを受け止めたしずちゃんの深い愛、そして現在のコンビ愛には感動しました。
これからもテレビでふたりが活躍する姿を観れたらいいなと思います!
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