近年、月額定額制（サブスクリプション）サービスがどんどん増えつつあります。
月額9000円で15店舗のラーメン屋さんで食べ放題、月額5000円でカフェ使い放題など、
サービスは多種多様化しています。
2019年6月23日の「林先生の初耳学」では、月額3,000円でカレー食べ放題のお店が特集されます。
今回は、東京都恵比寿にある会員月額制のカレー屋さん『６curry』についてまとめてみました。
東京都恵比寿『６curry』
こちらのカレー屋さんは、月額3000円で本格カレー食べ放題のお店なのですが、ただの月額定額制サービス店ではありません。
実は、「会員制」で、一見さんお断りのお店なのです。
ここに行きたい！という方は、会員の方の同伴として来店し会員になる必要があります。ちょっとハードルが高いですよね。
しかも、６curryは場所も非公開なのです。
これはもう探しようがない！（泣）
と諦めたくなるかと思いますが大丈夫です。実際に行ったことがある方によると「JR恵比寿駅から徒歩５分のほど住宅街の中にある」ということですし、なんと言っても紹介制でないと行けないので、場所は人に聞くことが前提です(笑)
これだけハードルが高い６curryですが、いまでは、口コミでどんどん広がり、たくさんの人が来店するお店になっています。
行きたいと思っていた会員制のカレー屋さん6curryへついに！会員になった！美味しい😋
お久しぶりな関西勢の人がたまたま多かったことも相まってかすごいアットホームな空気感🏠#6curry pic.twitter.com/8Etr1bI9LB
— 藤谷亮太(ふじっこ) | タビナカ (@fuuujikko) 2019年6月14日
やっと #6curry 行けた！
今日は日本酒に合うスパイスの探求。山椒キーマとポークビンダルーの合挽きにしてもらったよ🍛すっきりした日本酒によく合う！！空間が楽しすぎて会員になってきた✌️ pic.twitter.com/4ZFq00xMZI
— おかはるか #PRLT (@kiyoshi502) 2019年6月18日
このように皆さん「行きたい！」という気持ちを強く持って足を運んでいる様子がわかりますね。
ここまでたくさんの人が虜になる６curry。どんな魅力があるのでしょうか。
６curryの魅力とは？ー人とのつながりー
もともと６curryは、UberEatsの専門店でテイクアウトしかやっていませんでした。それを店舗をかまえてやることになったのが６curryの始まりでした。
※引用：会員制のカレー店
６curryの代表：廣瀬彩さんは「６curryは会員みんなで作り上げる場所、コミュニティである」と言っており、店員さんとお客さんの境界線が曖昧なのが最大の特徴だそうです。
ときにはクラフトビールをみんなで試飲し会員が投票してお店に置く商品を決めたり、味噌の蔵元さんがカウンター内に入ってお話をしそれをみんなで聞いたり。
ただカレーを食べに来るだけが目的にならないのが６curryの魅力です。
Twitterの投稿を観ていても、コミュニティーのひろがりを感じますし、６curryを心地よいと感じている人がとっても多いことがわかります。
人が自然と集まってくる雰囲気があるカレー屋さんなのだと思います。
日本酒の飲み比べと山椒カレー😊💕#6curry #日本酒と恥ずかしがり屋なやたし pic.twitter.com/daxvmgnV5z
— Daa (@DALI48393639) 2019年6月18日
そういえば、昨日6curryに行って最高に楽しかった！💕
そしてついに会員になりました😊🍛
もっといろんな人に出会えますように！ pic.twitter.com/i1jz1iSE56— 川上果穂｜かほちん (@cahochin) 2019年6月19日
ここにはクリエーターさんや経営者さんなど、様々な職業の人が集まって来ます。
また、廣瀬彩さんは、「全国の農家さんや職人さんたちとコラボしたい」とも語っており、お店自体がたくさんの人とつながっていく方針のようです。
どんなコラボがあるのか、どんな新しいものがここから生み出されるのか、今後の発展がとても楽しみですね。
初耳学では、「毎日カレーが１杯無料で儲かるの？」という疑問を店員さんにぶつけていましたが、その答えは
『カレーにお金を払ってもらうという意識ではなく、このコミュニティーの会員としてお金を払ってもらっているという意識でやっている」
とのことでした。
びっくりですよね、そんな飲食店があるなんて！でもそれくらい、お客さんを大事にして、お客さん目線でサービスを提供しているっていうことなんだろうなと思いました。
１回行ってみたいな～と強烈に感じました。
毎日本格カレーが１杯無料
さて、６curryの月額定額制サービスについて詳しく紹介します。
会員になると、月額3,000円で毎日カレーが１杯まで無料で食べることができます。
メニューは日によって違います。この日は、「チキンカレー」と「ポークビンダルー」ですね。
カレーを作っているのは、廣瀬彩さんや店員さんですが、カレーづくりはカレーの専門家からも意見をもらったり一緒に考えてもらったりしているそうです。
※引用：会員制のカレー店
小麦粉は一切使わないカレーでスパイスを混ぜて作っています。市販のカレールーで作ったカレーでないことは、この写真をみてもわかりますね。
チキンカレー、とっても美味しそうです。
そしてTwitterではいろいろな人が掲載したカレーを見つけることが出来ました。
日本酒とカレーのイベント？コミュニティ？サブスク？に混ざってみて感じるこれこそ感☆
ある意味ここにひとつのゴールを見たよ #6curry pic.twitter.com/pYseLkLZla— 髙野 一朗 CUE代表(opportunity creator) (@opct_it) 2019年6月18日
今日は2回目のカレーワークショップ
お題はスパイスキーマカレー
どのグループのカレーも美味しかったけど、自分のグループのやつが1番という人もチラホラ
美味しいって単なる味だけではないと再認識
あーー、美味しいかった！#6curry #curryworkshop pic.twitter.com/LSS7Zz59YE— masaaki kitaoka (@Tapimon) 2019年6月22日
どのカレーもスパイスが効いていそうで本格的。
６curryは公式Twitterアカウントでカレーの情報を公開していますので、気になる方はのぞいてみてください。
大好評で、販売開始から40分で50食売れました😂あと残り30食です〜！ランチタイムに完売しちゃうかも…🙇♀️ https://t.co/Q8nyKkYTfx
— 6curry (@6curry_com) 2019年6月13日
都内にお住みの方で頻繁に通える方や、人とコミュニケーションをとりたい方、ただカレーを食べるだけでは満足できない方は６curryにぴったり。
Twitterで紹介してくれる人を探すのも良いと思いますし、ぜひ１度、６curryを訪れてみることをおすすめします。
月額定額制サービスとは？
最後に、どのようなサービスがあるのかを簡単にご紹介します。
月額定額制サービスは、一定の料金で使い放題や食べ放題になるサービスです。
種類は多岐にわたるため、食べ放題など「〇〇放題」制ではなく、定額料金を払うと毎月１本厳選された日本酒が送られてくるといったサービスも登場しています。
海外ではレストランや飛行機を定額で利用できるサービスもありますね。
●POTLUCK（ポットラック）
さまざまなお店のランチをテイクアウトできるサービス。月額4080円（チケット6枚）、7800円チケット12枚）、1万2000円（チケット20枚）の3つのプランがあり、チケットの枚数分利用できる。
●GUBIT（グビット）
月額980円（税抜）を支払えば、登録されているお店で毎日乾杯ドリンク1杯が無料になるサービス。毎日使えば、1杯33円程度となる。
●NOREL（ノレル）
好きな車をレンタルして、自由に乗り換えられるサービス（最低利用期間等の条件あり）。中古車で月額5万9800円（税抜）～、新車で月額7万9800円（税抜）～利用できる。
●sonar-u（ソナーユー）
月額たった1600円（税抜）で、ライブ行き放題になるサービス。
●Provision(プロヴィジョン)
月額15,000円でワインとフレンチ料理が食べ飲み放題できるお店。
●ザ・ステーキ六本木
月額6万4800円で１ポンドステーキが毎日１枚食べ放題のお店。
利用できる範囲が東京の中心部であることが多く、地方ではあまりサービスが浸透していませんが、検索するとたくさんの月額定額サービスが出てきます。
その種類の多さには驚いてしまいます。地方にも少しずつ浸透していけばいいなと思います。
まとめ
今回は、月額定額制サービスを行っている『６curry』というカレー屋さんについてまとめてみました。
定額制以外にも魅力があるカレー屋さんで、誰かに紹介してもらってでも行ってみたい！と思う素敵なお店でしたね。
これからも広がっていくであろう月額定額制サービス。どんな素敵なお店が出てくるのか楽しみです。
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