みなさんこんにちは。今回は世界を混乱に陥れている新型コロナウイルスに伴い日本の新卒内定取り消し問題が発生している現状についてまとめていきたいと思います。またその内定取り消し問題に救済措置をとっている松屋のような会社がほかのどんなところがあるのかについてもまとめていきたいと思います。
新型コロナウイルスによる新卒内定取り消し問題 松屋が回収へ?
昨年中国から発症し、日本を含む世界に感染拡大を起こしている新型コロナウイルス。
感染者および死者もいまだ減ることはなく急増しています。
そんな新型コロナウイルスによる対策として、政府からは不要不急の外出等避けるようにや、大勢の人が集まる場所やライブなどに行くのは自粛するようにとの通達も出ています。
それが原因で飲食店業界などが痛烈なダメージを食らっています。
お客が来ないから売り上げもでない。もちろんそうなります。
そしてすでに倒産に追い込まれている会社もどんどん出てきてしまっているのが現状です。
そして倒産だけではなく今攻撃を食らっているのが企業から内定をもらったばかりの新卒学生の方々です。
お客が来ず、売り上げが激減し経営破綻や、破綻すれすれに追い込まれた企業が内定取り消しを次々と行っているのです。
経営が成り立たないからとはいえ、学生からしたら、最悪の事態ですよね。
内定取り消しをうけた学生
一生懸命勉強し、専門学生なら2年から3年間、大学生なら4年間、さらに大学院生なら6年間勉学に励み、知識を習得して希望する企業から内定を勝ち取ることができた学生。
そんな学生たちが新型コロナウイルスの影響により内定取り消しという大打撃をくらっています。
もちろん企業側も大打撃でしょうけども、学生たちには学生たちの打撃があります。
経営破綻をしてしまっては元も子もないのは誰もが知っています。
学生たちもそれは知っているでしょう。
では内定取り消しをされてしまった学生たちはこれから一体どうするのか。
何をしなければならないのかという問題に発展します。
今から別の企業を探そうといっても、すでに募集は終了しているところがほとんどです。
まだ募集を行っている企業を見つけるのは至難の業かもしれません。
学生にとってはまさに天国から地獄のような展開になっている人がほとんどでしょう。
身内にも内定をもらった旨を伝え安心したご両親も、いまはまた不安な毎日を過ごしているかもしれません。
人の人生を簡単に狂わしてしまう驚異の新型コロナウイルスです。
学生たちは一体どうしたらいいのでしょうか。
大企業松屋フーズが救済措置
最近ニュースで話題になりましたのが、飲食業界の大御所「松屋フーズ」お肉がおいしく通いやすい飲食店ですが、今回のコロナ騒動による内定取り消しをくらってしまった学生たちに手を差し伸べました。
なんとすでに終了していた募集を再度始めたのです。
もちろん募集条件や人数等は決まっていますが、今回の影響を受けた学生たちに募集という救済措置をとりました。
これは世間でも話題になり一躍時の店にもなったと思います。
学生たちもとてもありがたい行いだと感じている人は大勢いることでしょう。
その他にもモスフードサービスやノジマなど名だたる企業が再募集ののろしを上げています。
松屋フーズから始まった学生たちへの救済措置。
とてもすごいことと思いさらに、この人を助ける行為のすばらしさを感じました。
ここで救われた学生たちがいずれ企業を引っ張っていく重要人物となることを企業側は特に期待していることでしょう。
学生たちもその気持ちに応えようとするはずです。
日本人の温かさが生んだ行いです。
今後の情勢
人の命を簡単に奪うだけではなく、人の人生をも簡単に狂わしてしまう新型コロナウイルス。
この新型コロナウイルスは一体いつまで我々人々を恐怖にさらすのでしょうか。
早く終息してもとの生活に戻りたいと思う人々はたくさんいると思います。
日本でも出ていますが、アメリカ、イタリアなどといった各国も死者数がたくさん出ています。
リーマンショックをも超えかねないと言われるコロナショック。
株価の暴落、食品、衛生品などの品薄、思うように外出できない外出自粛要請。
週末のスポーツ活動もできなくなってしまったところもたくさんあると思います。
これから夏に向けて熱くなってくる季節には収まるのでしょうか。
私たちが今できることは、とにかく新型コロナウイルスにかからないようにすること。
そのために大勢の人が集まるところにいかない、我慢する。手洗い、うがいをしっかりとするなど、意識すればだれもができることをしっかりと行うことです。
そしてお互い助け合うこと。人を見捨てないこと。これがとても大切です。
確かにまずは自分が生きることが大切ですが、苦しんでいる人が目の前にいたら助けますよね。
無駄な量の買い占めもやめましょう。なるべく自分が必要とする分買いましょう。
人が生きるのには人が必要です。