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新型コロナウイルス|イタリアで感染拡大の理由は?なぜ死亡率も高い?

昨年12月から中国で発症、その後瞬く間に世界に感染拡大を起こした新型コロナウイルス

そのウイルスが欧州のイタリアで感染拡大をしています。

なぜ中国から遠く離れた欧州のイタリアで感染が拡大しているのかを紐解いていきたいと思います。

イタリアで感染拡大している理由

アジアでは感染拡大もうなづけるが、ここで疑問なのが欧州のイタリアがなぜこんなにも被害拡大しているのかということです。

イタリアで感染が拡大してい理由は主に2つあります。

  1. イタリア人の国民性
  2. 挨拶の方法

詳しく見ていきます。

イタリア人の国民性と挨拶

まず、イタリアに限りませんが、欧米特有の挨拶の方法です。

お互いにハグをして、頬と頬にキスをします。

日本ではまず行わない挨拶ですが、欧米ではごく当たり前に行われています。

もし、挨拶を交わした人がコロナウイルスに感染していたら、ウイルスを相手にこすりつけているようなものです。

そして同じような挨拶をしている欧米諸国のなかでもなぜイタリア人が先に感染拡大したのか。

その一つにイタリア人は愛情が深い国民性で、あまり小さいことは気にしないようです。

私の知り合いでイタリアに住んで5年の友人とチャットする機会があったのですが、イタリア人はコロナウイルスについてあまり危機感がないそうです。

私の友人はイタリア人の知人に「あまり接触した挨拶はしないでほしい。もしかしたらコロナウイルスをうつしてしまうかもしれない」と言ったところ「君がコロナなら僕もコロナになるたい」と言ったそうです。

この辺の価値観、考え方が他の国の人と違うので感染拡大に至ったのではないかと思います。

イタリアの死亡率が高い理由

感染拡大しているのもそうですが、死亡率が高いのも疑問です。

中国での死亡率が3%台なのに対し、イタリアでは7%台とかなり高くなっています。

調べてみたところ、死亡率が高いのは以下の2つが挙げられます。

  1. ベッド数が足りなくなった。
  2. 高い高齢化率

イタリアのベッド数が足りなくなった原因

イタリアは医療費の削減のため、1998年から病院を閉鎖しているそうです。

千人当たりのベッド数が日本は13なのに対し、イタリアは3しかないです。

そんな状況のなか、コロナウイルスが流行したことでベッド数が足りなくなりました。

そしてコロナウイルス流行に対する対応も裏目に出たようです。

イタリアではPCR検査を一斉に行い、陽性反応が多数でました。

そして多くの患者を受け入れたことでもともと、足りなかったベッド数に追い打ちをかけてしまいました。

これにより完全に医療崩壊、十分な医療を提供することができず死亡率が高くなったようです。

TVの報道によると、現地の看護師は働きづめでほとんど休憩も取れずにいるようです。

高い高齢化率。

イタリアは日本に次ぐ、高齢化社会です。

コロナウイルスで重篤化しやすいのは高齢者なので、死亡率が高い一つの要因といえます。

新型コロナウイルスの現在の状況

 

現在中国から発症し全世界に感染拡大しているコロナウイルス。

日本時間の39日午前2時現在での世界の新型コロナウイルス感染者数は99の国や地域で約109000人に達し、

うち約3800人が死亡したとAFP通信が各国当局の発表をまとめて公表しました。

中国から発症した新型コロナウイルスは本土で約8万人が感染し、すでに3000人ほどが死亡。中国以外では38日以降に確認されて感染者数が約4000人、死亡は200人弱となっているそうです。

こうした中中国以外で感染者が特に多い国がイタリア・韓国・イラン・フランス。

イタリアは感染者数約7400人 死亡約370人、韓国は約7300人感染のうち約50名死亡。

イランは約6600人感染のうち、約200人死亡。フランスは感染者約1100人のうち約20人死亡が確認されています。

感染者はともかく、死亡者数もどんどん増えて言っている現状が続いています

日本でも感染者とともに死者も出始めていますので、人ごとではありません。

またバングラデシュ、ブルガリア、パラグアイでも初の死者が発表されました。

イタリアへの感染経路と現状

こんなにも感染および死亡が確認されていますが、ウイルスがイタリアにどの経路で侵入したかは未だ分かっていません。しかし休業者急行が相次ぎ、プロサッカーの試合など、スポーツ・イベントが中止になっています。

これまでの感染拡大により、イタリア政府は人口約1000万人のロンバルディア州全域や、国内北部などの14件を4月3日まで封鎖する処置をしたと発表しました。緊急時の移動の際には特別な許可が必要となるそうです。

イタリアで最初の症例が発見されたのは1月末で、武漢からの中国人観光客夫婦2人がイタリアを旅行中に発症したのがことのきっかけでした。

しかし、この夫婦は直ちに隔離され、接触のあった人は全員検査を受けたことや、さらなる感染防止をするため他の欧州諸国に先駆けて中国との直行便を発着ともにすべて禁止させたなど、迅速かつ冷静な対応があったため、この中国人夫婦が他の誰かにウイルスを感染させたとは考えていないそうです。

イタリアの首相ジュゼッペ・コンテも「イタリアが実施した感染予防体制は欧州で最も厳しいものだと」自信をもって語っていたそうです。

しかし2月21日ロンバルディア週は38歳のイタリア人男性が新型ウイルス陽性と診断されたと発表し、それから1週間以内に約900人の感染が確認、そのうち21人が死亡という悲惨な状態に陥ってしまっていました。

イタリアの迅速な感染拡大防止措置をもってしても感染がまぬがれなかった結果を見ると、

中国人夫婦がイタリアに来る以前にすでに感染は始まっていたのではないかと言われています。

この38歳のイタリア人男性は2月18日に来院しましが、これまでに中国への渡航歴がないこともあり、新型コロナウイルスの症状については何も警戒していなかったそうです。

救急室で他の患者と一緒に過ごしたあと、自宅に戻ることを決めましたが、次第に症状は悪化し、翌日そのまま再度病院に戻ったそうです。そして感染確認されたのが2月20日。

そのときまでに5人の医療従事者と同室患者、妊娠中の奥さんと友人一人が感染しました。そして感染した彼らも隔離される前にウイルスを拡散させてしまっていました。

一体誰がどの経緯でウイルスを持ち込んだのかは未だ不明です。

ミラノの専門家チームが感染拡大の出発点を突き止める任務を与えられいますが、数日間にわたって想定しうる感染経路を追跡したものの成果は得られていないそうです。

しかしすでに大勢の感染者、死者が出続けているこの状況で感染拡大の出発点もしく原因の人を特定させるのは困難と思われます。

今は少しでも感染拡大防止に全力を捧げる必要があると考えられます。

これから

日本ではまだイタリアほどの感染者・死者は出ていませんが、時間の問題だと私は考えています。何も対策せずの状態が続けば簡単にウイルスが拡大します。

日本では約1000人以上の感染者が確認され、死者も数十人出ています。

一般検査が可能になった暁にはさらに数字が跳ね上がることでしょう。

私たちにできることは、とにかく手指消毒とうがいの徹底をすること。マスクも大切ですが、それよりもまず自分の身の回りを常にきれいにすることが大切だと考えます。

 次回の記事では「新型コロナウイルス発症に伴う人間の弱さ」についてまとめていきたいと思います。ちょっと刺激の強いタイトルかもしれませんが、事実人間は弱いということが今回の新型コロナウイルス感染拡大に伴い分かりました。

まるで映画の内容をそのまま再現しているかのような状態です。そしてこの状況からこの先どうなっていくのかという予想も立ててみたいと思います。

 

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