第1話の感想
とにかく怖かった
ドラマ開始直後の竹中直人が話している内容が『人はみな誰かを殺したいと思っている』『けれども捕まりたくない、その気持だけでその衝動を抑えている』というもので、実際に新入社員が憎たらしい上司を殴るシーンが流れました。ミステリーだとは思って心得て観ていましが、最初から喝を入れられたような気分でした。
そこから一転して、和やかムード溢れる原田知世(役:手塚菜奈)と田中圭(役:手塚翔太)の引っ越しシーンにうつりますが、全体的に流れる音楽がガンガン怖がらせにきてて、怖がりの私には超怖かった・・・
マンションの住民の紹介のシーンの『ザンッ(シーン・・・)』というBGMや『キャッキャッキャ・・・』みたいな笑い声が時折入って、原田知世と田中圭の話を全然笑って楽しめなかった(笑)他にも、何者かがバッ!と出てきそうで怖い!というベターだけどちゃんと怖いシーンが連続でありました。小さい子供がそういうシーン出てるとさらに怖い・・・。
私は録画を夜に観てたのですが、怖すぎて翌日の昼間に観ました(笑)第1話がかなり面白かったので、第2話はリアルタイムで観る予定ですが、怖すぎて観られなくなったら感想のアップは翌日ですね(笑)
秋山康の発想がサイコパスすぎる
結果、最高に面白かったので継続視聴決定のドラマなのですが、ドラマを観ていて「うう、ちょっと気持ち悪いかも。観るのやめようかな」と思うこともありました。
ドラマのテーマ自体が「交換殺人ゲーム」なので、ライヤーゲームやデスノートのように、日常ではありえない発想だったり展開があるんだろうなーとは思っていたのですが、出てくる登場人物がみんなちょっとずつ奇妙でどこか闇をもっているように見える演出が、心がゾワッとする感じがして気持ち悪かったです。「えっこんな人いるんだ・・・絶対近くにいてほしくないな・・・」と。マンションで起きることなので、ドロドロ感もすごく絶妙に濃厚でした。
あとは、ドラマの後半で「殺したいと思う人間をひとりひとり書いてくじ引きで見せ合いっこする」という流れになっていき、原田知世が「みんなどこかやらないと影でなにか言われるのかもという雰囲気がありました」という心の声が流れたのですが、そんな倫理観に反することをサラッとやっている人たちをみてなんだか気持ち悪かったです。人間不信になりそうな感じでした。
でも秋元康は視聴者がそういう感情をもつことも狙ってるのかなとも思いました。先程も描きましたがドラマ冒頭の竹中直人の「捕まりたくないから殺さないだけで殺したい人はだれもひとりやふたりいる」というメッセージもサイコパスっぽいですよね。
次が気になるハラハラ感がたまらない
怖いし気持ち悪いけど観たいです。早く次が観たい。人間のドロドロや闇の部分がどう描かれていくのかすごく楽しみです(こんなこと行っていると自分もサイコパスかなって思います)し、竹中直人が本当に亡くなったのか、亡くなったなら誰が殺したのかが超絶気になります。
今私が1番気になっているのは、あのふんわり年下旦那キャラの田中圭が黒幕かどうかということです!最後のシーンのほとんどが、田中圭主導で展開されていたことが気になります。(竹中直人の鍵を見つける、管理人室に行くという、携帯電話をかけるなど)なので、いまのところ私の中では、田中圭が犯人!です。主人公が犯人となると、前回の同じ枠のドラマ「3年A組」の始まり方に似てますね(笑)
犯人は誰?次は誰が殺される?というのに加えて、登場人物の本性は?誰と誰がどういう関係でどうなる?などなど、ドラマが進んでいくごとに気になるトピックが出てくることは間違いないと思います。
みんなの口コミ
1話 考察
①単純に考えれば管理人に巻かれていた
アンテナコードの長さから401
②何かのトリックを使えば501、
屋上からも吊せる
③管理人を殺害した犯人なら全ての
部屋の鍵、複製を所持してる可能性から①に侵入可能
④転倒した車いす、ほか多数 伏線と同時に
ミスリードの可能性も#あなたの番です pic.twitter.com/X8FegCFMrv— ヤカ🦉 (@yaka_truth) 2019年4月21日
今日は #あなたの番です
先週の1話、怖かったけど面白かったな〜
小太郎くんのおじさんもいましたね。
でも、イライラして殺してしまう前に、「頭に来てもアホとは戦うな!」読んで欲しかったなー、、
今日も誰か死ぬんだろうけど、犯人さん、その前に読んでくれないかなー#アホドラマ#生瀬勝久— コマったろー (@komattaro_aho) 2019年4月21日
低視聴率だったにも関わらず、終わってからもファンが増え続けてバンバン賞取って何より関わった人全員が作品を大切にしてる最高に面白くてかっこいいドラマの主演、それが田中圭だったわけです。
まだ1話だし視聴率視聴率言わずに演者さんの力を信じて挑戦するドラマであって欲しい。#あなたの番です— 麦花 (@mugikaOL) 2019年4月17日
個人的に気になるポイント、感想
気になるポイントとしては、
・オープニングの赤丸が付くのにはどういう意味があるのか。
・交換殺人は、『関係や動機がない人』が疑われないという話なのに、管理人が死んだらみんな容疑者になる。つまり殺したのはマンションの住民じゃない?
・木村多江(会長さん)の車に乗ってるぬいぐるみの犬が奇妙。
の3つがありました。ほかにも、幸子の車椅子が転がっていたので、本当は歩けるのかな?と思ったり、ちょいちょい気になることを出してきますよね。
あと、個人的な感想としては、「田中圭のキャラにおっさんずラブ感けっこう残ってるから、おっさんずラブのファンの人は嬉しいだろうな~」とか、HEROでの決め台詞『あるよ』を田中要次がさらっと言ってたんですが、「ギャグ要素がさりげなすぎるよ~もっとわかりやすくガッツリ出してほしいな~」とか思いました。ドラマってこういうちょっとした発見だったり繋がりが面白かったりしますよね♫
第2話に向けて
気なるポイントについては、第2話をみてからちゃんと答え合わせをしようと思います!
さあ、第2話がいよいよ始まります!!!!!
みなさん、一緒に人間のどろどろ、恐怖、ハラハラ感を存分に味わいましょう!!!!!!